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『シング・ストリート』

お久しぶりです。

もう二月も終わりですね。

とても早く過ぎる1日の中で、あと一ヶ月で学生生活が終わってしまうのが全く実感を持てずにいます。

さて、今回見た映画は『シング・ストリート』

宇多丸さんの2016年の年間シネマランキングでも確か2位にランクインしてたような評判の高さとその内容がバンドということで、同じくバンドを組んでいるものとしては興味があり観ました。

あらすじは、主人公は親の都合で転校することになり、転校した高校が男子校で、転校初日から弱みを見せたことで周りから落ちこぼれの烙印を押され嫌がらせをされたり、あろうことか校長からも理不尽な仕打ちを受け、とにかく灰色の学校生活を変えるために同じく落ちこぼれの友人たちとともにバンドを組んで、それによって主人公がだんだん大人になっていくというストーリーです。

この話の重要な要素として、主人公が好意を寄せる女性が登場するんですが、主人公がバンドを組むきっかけになったのが彼女なんです。

なんかこれがすごい共感したというか、外国でも女子にモテたくてバンドを組むのは一緒だなと思いました。

外国人と日本人でバンドに関して、あー共通してんなってところはたしかにありました。
 
ただ外国人とバンドの相性の良さといったら、あれは日本人だとそうはならない。

たとえ子供でも外国人ってだけで様になるし、なにより英語。

英語の歌詞なら何言っても様になる。  

多分そんなことはないんでしょうけどもうそういう風に思ってしまう。

歌詞の内容なんて、僕は昨日カレーうどんを食べた的なものでも

英語にしたらそれっぽくなる。

ずるいですわ。

外国人ってダサくても絵になる。

日本だとダサいと本当に見るに堪えないものになる。

とくに曲は初心者がつくると本当に聞くレベルまでは持っていけない。

たとえメロディーがなんとかなっても日本語で歌詞書くのが難しいので。

だからこの映画を日本に置き換えたら多分この映画は作れないんです。

無理やり絵的に持たせようとしたら、かっこいい俳優と素人味の無い歌詞の曲になってしまい、「こんなんが落ちこぼれのはずない」って、観る人がリアリティーを感じれない。

そんなものになると思うんです。

だから映画でバンドを描くって凄くそのバランスが難しくて、なんか実際にバンドやったことある人がみると違和感を覚えてしまったりするんです。

その点がこの映画は無かった。

まあ作曲の場面は、多少リアリティーの無さを感じましたが。

とにかくここまでバンドをちゃんと見せた映画は無かったんじゃないでしょうか。

やっぱりバンドは外国のもんだなーって思い知らさせた気がします。

あと主人公が自分に嫌がらせをしていたやつにいうセリフがかっこよかった。

たしかこんな感じ

「おれは曲が作れる。お前に出来るか?お前には暴力しかない。」

何かを作れることってすごいことだと感じました。

あと終始音楽が良かったです。

ただ主人公が惚れる女性があまりかわいいと感じなかったのが残念でした。

創造力を掻き立てられる良い映画でした。